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■構造関連最新ニュース
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令和7年4月1日施行 建築基準法への対応予定


2025年4月


■木造の4号特例縮小について

木造建築物の構造計算に関わる主な改正点は、4号特例の縮小です。この改正により、新2号に区分される木造建築物は構造関係規程の審査対象となり、以下のいずれかの対応が求められます。
  1. 構造計算を行う
    弊社の構造計算プログラム「MOKUZO.Designer(モクゾウ デザイナー)」を用いて許容応力度計算をする。
  2. 仕様規程で構造安全性を確認する(階数2かつ300u以下、平屋かつ200u〜300u以下):
    (1)弊社の構造計算プログラム「MOKUZO.Designer」を用いて壁量を計算する。
    (2)公益財団法人 日本住宅・木材技術センターのホームページで公表されている表計算ツールを用いる。
    (3)公益財団法人 日本住宅・木材技術センターのホームページで公表されている早見表を用いる。
前述の2については、「壁量に関する基準」と「柱の小径に関する基準」の判定値のしきい値の算出法が変更されています。1年間は従来の基準で検証可能とする経過措置が設けられているため、(1)で対応する場合、現状のプログラムのままご使用いただけます。今後、しきい値の直接入力に対応する予定をしており、対応版のリリースが決定次第、メーリングサービスにてご案内いたします。

なお、今回の改正で太陽光パネルの設置も義務化されていますが、「MOKUZO.Designer」には太陽光パネルの入力項目は用意していません。対処方法としては、以下のように荷重を入力し、太陽光パネル部分の屋根は別途検討いただくことになります。
  • [固定荷重配置(階毎)]では、通常の屋根荷重を定義します。
  • 太陽光パネルの部分の屋根荷重の差分をRF階の床荷重で入力します。(入力項目ツリーの[部材配置]−[床荷重])
また、前述の2のみで安全性の確認を行う場合、各階床伏図等の提出を求めない代わりに、必要事項を仕様書に記載する形とし、提出図書等の合理化が図られるという情報が公開されています。こちらの確認申請書類の作成方法方等については、国土交通省のホームページをご参照の上、確認検査機関にご確認ください。



■S造の計算ルート1-3について

今回の建築基準法改正に伴い、「2025年版 建築物の構造関係技術基準解説書」(以下、「2025年版 技術基準」)が2025年6月に発行される予定です。そのため、弊社の一貫構造計算プログラム「BUILD.一貫VI」での対応は、「2025年版 技術基準」が発行された後、内容を精査し、その上で対応作業を行う予定です。

概要としては、高さ13m超または軒高9m超のS造でも、高さ16m以下等の基準を満たす場合、簡易な計算としてルート1-3を適用できるという内容です。このため、当面はルート2を用いることになると考えられます。詳細については、確認検査機関にご確認ください。

その他にも、「2025年版 技術基準」では、以下のような変更が行われる予定となっています。こちらについても内容を精査してから対応作業を行う予定です対応版のリリースには時間を要する見込みですが、決定次第メーリングサービスにてご案内いたします。 
  • 計算ルート2の剛性率の合理化
  • S造のボルト接合による場合の層間変形角の計算
  • RC造の柱梁接合部
  • RC造計算ルート3の梁の部材種別判定のτu
  • SRC造の柱および梁のせん断終局強度
  • ピロティ柱の規定
  • 杭の保証設計

参考:建築物の構造関係技術基準解説書 2025年版改訂内容講習(WEB講習)
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/workshop/yellow-2025/


関連製品:
MOKUZO.Designer
  BUILD.一貫VI 


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