■BUILD.耐診RCIII/2017年基準Ver.8 |
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第3次診断法(2017年改訂版)による耐震診断プログラム
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- 「BUILD.耐診RCIII/2017年基準Ver.8」は、(一財)日本建築防災協会発行「2017年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・同解説」の第3次診断に準拠したプログラムです。
- オプション及び関連プログラムにより、各種基準に対応し、SRC造(2009年版)や補強等、様々な機能を追加することができます。
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仮想仕事法での下階壁抜けに対応 |
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- 壁配置の制限なく、下階壁抜け等の複雑な壁配置でも仮想仕事法で計算できますので安定した結果を導くことが可能です。また、壁扱いの袖壁付き柱も耐震壁と同様に仮想仕事法で計算できます。
【仮想仕事法で適用可能な壁配置の例】 |
- 複雑な壁配置でも下階壁抜け柱の検討用の軸力を算出することができ、自動算出した軸力の値は、仮想仕事法の詳細出力で確認することができます。この機能で求めた軸力は、第2次診断にリンクして使用することもできるので、一部地域で2.5次診断と呼ばれている手法で計算することも可能です。計算例を含めた詳細はこちらを参照して下さい。
【引張側柱が軸降伏する場合】 |
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【上部壁が曲げorせん断降伏する場合】 |
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主な特徴 |
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- 崩壊メカニズムの解析にあたっては、略算法に加え、精算法の変形増分法や荷重増分法を採用することができます。
- 診断基準には書かれていませんが、耐震診断を行う上で便利な様々な機能があります。柱・梁接合部の計算、直交梁効果を考慮した計算、コンクリートの圧壊を考慮した梁の曲げ終局強度の計算、せん断破壊が先行する部材があった時に両端が曲げ降伏した時に生じるせん断力が終局せん断終局強度に等しくなるように両端曲げ終局強度を低減する機能、袖壁付き柱のho/DのDの選択等。
- 集計する範囲を指定できますので、ゾーニングによる耐震診断に対応できます。
- 東京都における緊急輸送道路沿道建築物の耐震診断に対応しています。
- 仮想仕事法による計算結果の詳細出力や、境界梁を考慮した壁架構の靭性指標詳細を出力することができます。また、梁を考慮した柱の靭性指標詳細や、柱・梁・壁の終局強度の詳細出力も用意しています。
- 単体での実行だけでなく、「BUILD.一貫VI」から建物形状・断面・軸力などをリンクすることができ、データの入力の手間を軽減することができます。
- 入力データは、第1次・第2次診断と互換性があり、データ入力画面や使用材料も同一となっています。データ入力画面や使用材料については、「BUILD.耐診RCI&II/2017年基準Ver.8<評価版>」の製品情報ページを参照して下さい。
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計算書の出力 |
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計算結果の図化出力 |
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