適用範囲
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- 梁間方向は、以下の山形ラーメン架構タイプに対応しています。
- 桁行方向は、以下のブレース架構タイプに対応しています。
- RS2a・RS2b・R1タイプではRC壁耐力、靭性指標を直接入力することでRC層も含めた耐震診断表を出力できます。
- 柱・梁の部材断面としてH型鋼、ラチス材が入力できます。
- 梁間方向および桁行方向の屋根面ブレースの検討ができます。
- 柱・梁・接合部の部材耐力、靭性指標は直接入力することも可能です。
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計算仮定 |
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- 柱長期軸力、建物重量、梁の長期応力は、直接入力によります。
- 梁間方向は、建物全体で1層建物とみなし、地震力は、屋根荷重及びギャラリー荷重等を一括して軒高位置に集中させます。RS2a・RS2bタイプについては、1層目がRC造の2層として扱います。桁行方向では、2層のブレースの入力をすることができます(R1タイプを除く)。
- 架構モデルは、部材軸心位置で線材置換します。
- 建設省告示第2089号に定める耐震診断の指針の枠組に従い、構造耐震指標Isならびに保有水平耐力に係わるq指標を評価します。
- 保有水平耐力および靭性指標Fの算定は、「屋内運動場等の耐震性能診断基準」に従い、略算法により行います。
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結果の出力
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- 計算書の書式は、「屋内運動場等の耐震性能診断基準」の計算例に準じています。
- 部材耐力の計算過程をExcel形式で詳細出力することができます ( 別途「Microsoft Excel2007」以降が必要です)。
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