■BUILD.一貫VI |
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計算書の出力 |
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●一貫標準形式計算書と確認申請計算書をシーンに応じて使い分け
- 計算書の出力は、高速でトライアンドエラーを繰り返す設計時に有効な「一貫標準形式計算書」と、グラフィカルな表現を多用し、平成19年の改正建築基準法による新しい大臣認定プログラムの仕様に準じた様式の「確認申請形式計算書」をシーンに応じて選択して利用できます。
- 一貫標準形式計算書では、メッセージがある部材の断面計算結果だけを出力する機能があり、エラー部材を探す手間が省けます。また、計算書を複数同時に表示できるので、計算条件変えた時に結果を比較するのに便利です。
- 確認申請形式計算書では、NGがある箇所とその項目名(しおり)を赤く表示します。
- 確認申請形式計算書では、応力図・検定比図・支点反力図は、告示で示された形式に従って出力します。
- 確認申請形式計算書では、図の出力方法を1ページ1図、1ページ2図、自動で図を詰めるの3つの方法から選択することができます。スケールは、各図毎に指定でき、軸組図形式の図(応力図等)は、X方向とY方向で別々に指定することも可能です。また、用紙の向きやサイズも各図毎に指定することができます。
【自動で図を詰める機能】 |
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- 認申請形式計算書は、実スパンで出力していますが、スパン数が多い時や短スパンがある時に、応力図や検定比図等で数値が重なってしまう場合があります。 等スパン図に切り替えることで数値を確実に読める状態にすることが可能です。
【等スパン図】 |
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●断面リスト図の出力
- 設計時にも、審査時にも欠かせない断面リスト図を確認申請形式計算書内に出力することができます。
- 大梁・柱・壁・ブレースのリスト図を出力します。
●追加荷重入力図の出力
- 確認申請形式計算書では、追加荷重の入力位置を伏図形式で表現し、その直下に表形式で追加荷重の名称も出力します。追加荷重の入力意図を第三者に明確に伝えることができます。
【追加荷重入力図】 |
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計算結果の出力 |
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●計算書とは別に計算結果を図化出力可能
- 計算書とは別に画面表示・印刷が可能な図化出力機能も豊富で、設計時に役に立つ各種の図を図化出力することができます。
- 計算実行で応力解析まで終了している場合は、解析モデル図・応力図・変位図・検定比図・基礎反力図・自動検定断面結果(梁)・自動検定断面結果(柱)を表示します。
- 断面計算まで終了している場合は、検定比図・基礎反力図・自動検定断面結果(梁)・自動検定断面結果(柱)を表示します。
- 保有水平耐力計算まで終了している場合は、耐力図・塑性ヒンジ発生図・余裕率図・塑性率図・崩壊形判定図・種別図・Q-δ関係図(層せん断力−層間形図)・Qun-Qu
比較図(必要保有水平耐力比較図)・M-N インタラクション図(柱)・M-N インタラクション図(壁)、ステップ図(応力)、ステップ図(塑性率)を表示します。
- 検定比図では、検定比の範囲によって5段階に色分けして表示できます。
- 塑性率図、余裕率図でも範囲によって色を変えた表示ができます。
- 変位図では、軸組形式と伏図形式から選択して表示できます。
- 基礎反力図では、鉛直反力の値の大きさを○の記号の大小で表現できます。
- 実スパン表示の他、等スパンで表示する選択もできます。
- 印刷時には、1枚の用紙内に出力する図の数を、1〜4の間で設定することが可能です。
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その他 |
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●メッセージ出力
- 計算書とは別にメッセージを専用画面でも出力することができます。メッセージをダブルクリックすることで、原因と対処法を参照することが可能です。
●チェックリストと概要書
- 計算結果から、チェックリストと構造計算概要書を自動作成することができます。
- 自動作成後に所見等を追記して、計算書内に反映させることも可能です。
●CSV形式ファイルへ出力
- 計算結果をCSV形式のファイルへ出力して手間なく2次利用することができます。
- 節点重量、部材応力、支点反力、断面計算用応力、Ds算定時応力、保有水平耐力時応力を出力できます。
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