■BUILD.耐診RC/耐震補強オプション |
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プログラムが受け持つ計算区分 |
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- 「BUILD.一貫VI」を利用することで補強部材の剛性や重量を考慮して荷重計算をすることができます。ただし、耐震補強部材として入力した部材の断面計算・保有水平耐力計算は行いません。必要補強量をもとに決定した補強断面を入力することになります。
- 補強部材の等価耐力部材置換、等価剛性部材置換、終局強度、強度指標、靭性指標、保有性能基本指標、形状指標算、Is算定を「BUILD.耐診RC」が計算します。
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準拠する主な基規準等 |
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- (一財)日本建築防災協会:「2017年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修指針・同解説」
- (一財)日本建築防災協会:「2001年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修指針・同解説」
- (一財)日本建築防災協会:「2009年改訂版 既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修指針・同解説」
- (一財)日本建築防災協会:「既存鉄筋コンクリート造建築物の外側耐震改修マニュアル」
- (一社)建築研究振興協会:2003年版「既存建築物の耐震診断・耐震補強設計マニュアル」
- (一社)建築研究振興協会:「既存建築物の耐震診断・耐震補強設計マニュアル2012年版」
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計算結果の出力合成機能 |
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- 補強前と補強後を同時に見れるだけでなく、物件の登録方法により、終局限界変形を考慮した結果と無視した結果を比較したり、2次診断と3次診断の結果を比較、旧基準と新基準での比較といったことができます。
- 【併記できる出力項目一覧(集計計算)】
一般事項 |
部材の形状、耐力、F値 |
各階のC値、F値、グループ |
保有性能組合せ詳細 |
偏心率、剛性率 |
形状指標 |
経年指標 |
結果表 |
耐震診断表 |
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- 【CT-F関係図に補強支援ラインの追記】
必要補強量ラインの表示。補強前と補強後のCT-F関係図の併記が可能です。
- 「BUILD.耐診RC/建振協2012年版オプション」を所有していれば、「既存建築物の耐震診断・耐震補強設計マニュアル2012年版」に準拠した計算内容と様式出力(RC・SRC)に準じた出力ができ、出力指定により補強に関する出力様式を自動生成することも可能です。
- 【建振協マニュアル(2012年)の補強に関する出力様式】
様式17 |
補強建物の耐震診断結果の総括 |
様式18 |
補強建物の耐震診断結果の一覧 |
様式19 |
補強建物の第2種構造要素の検討 |
様式20 |
耐震補強設計の総括 |
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図化出力の機能追加 |
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- 図化出力に補強部材の表示機能が追加されます。補強ブレースも入力したブレース形状が確認できる形式で表示され、梁柱の補強や増設耐震壁、増設袖壁はハッチング処理で表現されます。また、腰壁垂壁、袖壁に耐震スリットが配置されている場合も表現します。
- 【柱の補強例】
既存柱の周りに補強部分をハッチングします。軸組図ではさらに柱頭柱脚部にスリットがある場合にスリット部を太線で表現します。
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<伏図> |
<軸組図> |
- 【増設袖壁の補強例】
増設部分はハッチングで表現します。
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<伏図> |
<軸組図> |
- 【耐震スリット例】
スリットの種類は線の太さで表現します。完全スリットは太く、部分スリットは細く表示されます。
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<軸組図> |
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