■偽装事件とその後の新法の運用について
「構造計算書偽装事件の社会的背景と耐震性能のほんと!」
〜21世紀にふさわしい耐震性能のマンションとは?〜
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2006年3月16日(木)
株式会社 構造ソフト
代表取締役社長 星 睦廣
ここでは、構造計算書偽装事件が発生した社会的背景とマンション等の耐震性能の実態について、一般の方に読んでもらうことを主眼において、わかり易く解説しました。
一般の人にとって建物の耐震性能を把握する機会がないため、本書を読むと、驚くような意外な話が少なくないと思います。
これからマンションを購入しようとする方や既に住んでいる方にも参考になるでしょう。
専門的な話でもあることから、読みやすい構成とし、全体を大きく捕らえて頂くことを第一の目的として、専門的で厳密な補足説明は最小限に留めました。それゆえ正確性に欠ける記述があるかもしれませんが、この点はご理解ご了承のほどお願い致します。
1.
「大地震時に建物を守れない!」という意外な話
2.
阪神淡路大震災におけるマンション被害と自己責任
3.
倒壊するまでの解析を行う構造設計者
3.1.
計算書偽造事件と耐震性能
3.2.
中地震時と大地震時の検討
3.3.
膨大な作業と経験を要する構造設計
4.
なぜ耐震性能を正しく伝えてくれないの?
4.1.
曖昧な話
4.2.
分業化
4.3.
会うことのない構造設計者
5.
既存マンションの耐震性能を知る
5.1.
1981年以前のマンションの耐震性能
5.2.
1982年以後のマンションの耐震性能
6.
財産を守るための建築基準法の大改正、しかし・・・
7.
なぜ耐震性能の高いマンションができないか?
7.1.
建設会社の事情
7.2.
誰が耐震性能を決めるのか?
7.3.
100年建築、200年建築
8.
生命と財産を守る建築を目指して
8.1.
最近の新たな危険性
8.2.
インフォームドコンセント(説明責任/自己責任)
8.3.
確認検査機関のチェック強化と高い耐震性能は無関係
8.4.
高い耐震性能をもつマンションの見分け方
9.
最後に(21世紀は「耐震性能」について語れる時代)
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